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アイスクリスタル C面、セルフヒールドにトライゴーニック、微細なレコード

4,300円(税込4,730円)

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錐面に微細なレコードが出ているレコードキーパー
非常に小さいサイズなので、錐面を光に反射させて間近に見るかルーペで見るとわかりやすいです。
トップには他の鉱物の成長干渉によるC面が出ている


C面 六角形の模様が見られる

インド北部、ヒマーチャルプラディッシュ州、ヒマラヤ山脈標高約6000メートルの地点で産出 約63,8mm×28,4mm×23,5mm 62g 

アイスクリスタル
インド北部、ヒマーチャルプラディッシュ州、クル渓谷付近、ヒマラヤ山脈標高約6000メートルの地点で、溶け出した氷河の跡から近年発見された水晶です。 
表面が侵食されたようなごつごつした独特の風合いが特徴です。 これは水晶が何らかの原因で溶かされた蝕像水晶(エッチド・クォーツ)であり、また、別の鉱物の含有により成長が妨げられた後、その鉱物の溶解跡を表面に残している成長阻害水晶(グロース・インターフェレンス・クォーツ)と思われます。

クラスターのように複数ではなく、1本、1本の単結晶で見つかります。  また、普通の水晶ではめったに見られない「トライゴーニック」という逆三角形の▼紋様が刻み込まれていることがあります。

地球上で最大のパワーがあると言われる聖地ヒマラヤ山脈の氷河の下で永い眠りに着いていた、この神秘的な水晶が、地球温暖化の影響で再び目覚めることになったのは、現代に生きる我々人類に何かしらのメッセージを伝えたかったのではないでしょうか。

ヒーリングの世界でも大変注目を集めているパワーストーンで、霊的悟り(涅槃)を意味するニルヴァーナクォーツと呼ばれています。

本品の説明
本品はトップに他の鉱物の成長干渉によるC面があります。
下側の一面はセルフヒールドになっており、複数のトライゴーニックが見受けられます。
錐面に微細なレコードが出ているレコードキーパーです。
レコードのサイズは非常に小さく、肉眼でも見えますが、ルーペで見た方がよりはっきりと分かります。

トライゴーニック
トライゴーニックは溶かされた水晶(蝕像水晶)の錐面に稀に出ることがある逆三角形▼の凹みです。
錐面は通常、成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長して、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。 
溶かされる時は逆に、三角形△の成長丘と成長丘の間の比較的結合が弱いと思われる部分から溶かされる為、このような逆三角形▼の凹みができると思われます。


レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。


セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。


C面
この水晶は結晶の先端にC 面という平らな面を持っためずらしい水晶です。 C面とは結晶の縦方向を意味するC軸に垂直な平らな面のことで、簡単に言えば、結晶の先端が平らな構造になっていると言う事です。(C面は日本語では底面と表記しますが、上下の下の意味ではなく、単に平らと言う意味です。) 例えばエメラルドやアラレ石は結晶の両端が平らで、C面を持つ代表的な鉱物です。 通常、水晶の先端は六角錐で尖っており、C面が出ることはありませんが、アイスクリスタルでは別の鉱物の含有の為、成長が妨げられ、稀にC面が形成されることがあります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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