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マダガスカル産緑水晶カテドラル 両剣、グリーンファントム、イシス、レコード、逆三角形の窪み

35,000円(税込38,500円)

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マダガスカル産 サイズ約 265mm×84mm×58mm 重さ1396g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

本品の説明
本品は黄緑色(抹茶色)の鉱物の内包物(インクルージョン)が見られる水晶です。 この黄緑色はアクチノライト(透緑閃石)、エピドート(緑簾石)、クローライト(緑泥石)など複数鉱物のインクルージョン(内包)によるものと言われています。また、水晶に内包された部分は濃い緑色や、わずかに青みがかった緑色にも見えます。
本品は縦26cm以上もある大型のカテドラルクォーツで、多数の両剣水晶結晶が一体化しています。
本品は両剣、グリーンスーパーファントム、イシス、レコード、カテドラル、クローライト、エピドートの特徴が見られる結晶で構成されたクラスターです。 下記の特徴が見られます。

 ・両剣水晶カテドラル
多数の両剣水晶(ダブルターミネーター)が一体化したカテドラルクォーツで、ヨーロッパのゴシック建築の大聖堂をイメージさせる形状です。

 ・グリーンファントム
 トップ部分の太い結晶にグリーンの山型が見られるグリーンファントムです。 隣の中央の結晶にも薄いグリーンファントムが出ています。
裏面のトップ部分の少し下を頂点として、緑色のエピドートがなだらかで大きな山状に内包されています。
表面から露出した結晶はやや透明感のある明るい緑色で、水晶に内包されたものは濃い緑色や、わずかに青みがかった緑色に見えます。
山型はトップ部分がなだらかで、稜線部分は急峻な角度で、結晶全体の半分近くの長さがある大きなものです。
まるで山水画の岩山のような大きなグリーンファントムをイメージさせます。
 また、反対側(太い方)のトップのイシス結晶に横方向に隣接するカテドラル結晶にグリーンの山型が何層にも重なったスーパーグリーンファントムが見受けられます。
スーパーグリーンファントムは光にかざすと分かりやすいです。

 ・イシス
反対側のトップの大きい結晶錐面にイシスの錐面が出ています。
このイシスは大きい結晶錐面から少しせり出しており、複数の結晶が一体化したカテドラルクォーツの特徴がうかがえます。

・レコードキーパー
左側面の結晶錐面に三角形のレコードが出ているレコードキーパーです。
また、太い方のトップの複数の大きい結晶錐面にも小さい〜微細なレコードが出ています。
一つは後述の逆三角形の窪み▼の左上です。もう一つは先端の大きい結晶のイシスの右隣の錐面です。
レコードは透明な盛り上がりなので、錐面を光に反射させると分かりやすいです。
微細なレコードはルーペで見ると分かりやすいです。

 ・逆三角形の窪み
太い方のトップ下の大きい結晶の2つの錐面に逆三角形の窪み▼が出ています。
一つは大きめの逆三角形の窪み▼なので、すぐに分かります。 右隣の錐面にも多数の小さい逆三角形の窪みが出ています。

 ・両剣貫入水晶ブリッジ
裏面の太い方のトップ下に、エピドート等による成長干渉でできた深い谷のような切れ込みがあり、小さい両剣貫入水晶がこの切れ込みをまたいで橋渡しするように両サイドに貫入しています。
本体側に深く貫入しており、ブリッジ部分は短めですが、上から見ると、微細なレインボーが見られます。

 ・小さいレインボー
太い方のトップのイシス結晶に横方向に隣接するカテドラル結晶に小さいレインボーが見受けられます。
写真でレインボーの右後ろの結晶がスーパーグリーンファントムです。
未研磨の自然鉱物の為、多少ダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
ダブルターミネーター(両剣水晶)
ダブルターミネーター(両剣水晶)は、結晶の両端に明確なポイントを持つ水晶のことで、比較的やわらかい地盤の中でほとんど制約を受けずに2方向に成長したものです。
水晶は本来、なんの制約も受けない環境では両方向に成長するので、ある意味、水晶の理想形といわれる形です。
パワーストーンやヒーリングの世界では、両端から同時に2方向にエネルギーの放射や吸収を行い、精神と肉体を調和させ、ネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーを放射すると言われています。

グリーンファントム
グリーンファントムとはファントム水晶の山型の成長線に緑色のクローライトが内包されたものです。
パワーストーンの世界では、緑色は生命力を象徴しており、体を再生し生命力を回復させ、若々しさを引き出し、精神的な悩みを解消し粘り強い精神を養い、また、潜在能力を引き出し、発想力、企画力を高め、何事にも挑戦する意欲を湧かせこつこつと日々努力を重ね、その結果、名誉や財産などの成功をもたらす石として有名です。

イシス(女神のクリスタル)
イシスとは古代エジプトの豊穣の女神で、古代ローマでも崇拝されていました。
イシス面とは底辺から伸びる2辺が短く、その先から伸びる長い2辺で頂点をなす五角形の錐面のことです。イシスが夜空に輝く星、シリウスを象徴する女神であることから、この形はその星型を表す五角形に由来します。
パワーストーンやヒーリングの世界では、優しさに満ちあふれたエネルギーを持ち、傷ついた心を癒してくれるとされ、また、自分にとって本当の豊かさを、自身の過去の経験の中から気づかせると言われ、大変人気があります。

レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

カテドラルクォーツ
 カテドラル水晶(カテドラルクォーツ)とは複数の水晶が縦方向に折り重なるように結晶を繰り返し(平行連晶)、一体化して成長したものです。 その独特の外観がまるでヨーロッパの大聖堂のように見えることに由来しています。
大小、複数のピークや多数の錐面が見られたり、結晶の柱面に、縦方向に結晶が折り重なって一体化した接合線が見られるなど、複雑な凸凹状のカテドラル水晶特有の形状になります。
 パワーストーンとしてのカテドラルクォーツの意味は、複数の結晶が一体化してできた美しい集合体である為、浄化力が非常に強く、多くの人々が集まって何かを達成する時やチームワークが必要な時などに力を発揮するとされています。
また、カテドラルライブラリーと呼ばれることもあり、これは、地球上で起こったすべての情報が記録されている保管庫のようなもので、過去の叡智や、人類が個人個人としてではなく、集合体として共有している知識にアクセスし、必要な情報を提供してくれるという説があります。

錐面の逆三角形の▼窪み
 錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。
 逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

貫入水晶
貫入水晶とは、水晶の結晶の中に別の水晶が入っているものです。  大きな結晶に小さな結晶が突き刺さっているように見えますが、実際は、先にあった小さな水晶を、後から別の水晶が成長する過程で取り込んだ(一部内包した)ものです。
パワーストーンの世界では、貫入水晶は創造性や独創性を刺激して、そのヴィジョン化の手助けをする石と言われています。

エピドート
和名は緑簾石と呼ばれ、代表的な結晶の形は短柱状で、針状や粒状、繊維状で見られることもあります。
色は緑色、黄色、無色、灰白色、緑褐色、緑黒色など多彩で、見る角度により多色性があることから、ギリシャ語で増える、増加するという意味のepidosisniに由来しています。
パワーストーンとしてのエピドートは過去からの開放を意味する石で、固定観念にとらわれず、自由な発想や斬新なアイディアを生み出す手助けをしてくれると言われています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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