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マニハール産ヒマラヤ水晶クラスター 逆三角形の窪み、グランドレコード、短い針状結晶、レインボー

55,000円(税込60,500円)

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インド北部、ヒマチャルプラディッシュ州、ガルサ渓谷、マニハール産 サイズ 159mm×86mm×90mm 重量690g (税別商品1万円以上送料・代引き手数料無料)

マニハール産ヒマラヤ水晶
神々の宿る山と言われ、最も強いエネルギーを持つと言われる、聖地ヒマラヤ山脈の水晶です。
マニカラン産ヒマラヤ水晶の採取地として有名なパールバティ渓谷の南側の山を越えた所にマニハールという村が有り、上質のマニカラン産に匹敵するような透明感を誇る品質の高い美しい水晶が一つ一つ手掘りで丁寧に採取されます。
近年、クローライトやルチルを伴った水晶が産出され、話題となりました。
マニハールはパールバティ渓谷の南側に位置するガルサ渓谷最北部の一角にありますが、最近は独立した産地として表記されることが多いようです。

本品の説明
本品はマニハール産の透明度が高く輝きのあるクラスターです。
写真よりも現物の方が透明感と輝きがあります。
下記の特徴が見られます。
 
 ・逆三角形の窪み
一番大きい結晶の2つの錐面に小さい逆三角形の窪みが出ています。

 ・グランドレコードキーパー
中央付近の透明度が高く輝きのある結晶に、何層にも重なったレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
また、一番大きい結晶のメインフェイス錐面には三角形のレコードが出ているレコードキーパーです。
グランドレコードやレコードは透明な盛り上がりなので、錐面を光に反射させると分かりやすいです。

 ・針状結晶
母岩部分に黒色〜暗緑色の短い針状結晶が多数見受けられます。

 ・レインボー
2、3本の結晶にレインボーが見られます。角度を変えながら御覧ください。

 ・セルフヒールド
一度ダメージを受けた結晶が再結晶して、多数の小さい錐面を形成したセルフヒールドが見られます。

未研磨のクラスターの為、剥離痕や結晶の折れた跡などのダメージがあります。

鉱物・パワーストーン用語の説明

錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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