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スモーキーレムリアンシード ツイン、グランドレコード、成長干渉水晶、C面にスーパーファントム

20,000円(税込22,000円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 サイズ約 81mm×38mm×25mm 重さ99g  (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品はトップに成長干渉によるC面が出ている、カブラル産のスモーキーレムリアンシードです。
透明感のあるスモーキークォーツの未研磨の結晶です。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

 ・見事なレムリアンリッジ
ツインの結晶は共に、表側は透明度が素晴らしく、輝きのある柱面になっており、美しく見事なバーコード状と階段状のレムリアンリッジが出ています。
裏側の面はややすりガラス状に見える柱面になっており、バーコード状の緻密なレムリアンリッジが出ています。
是非、この階段状のレムリアンリッジを指でなぞって、古代レムリアのイメージを感じてください。

 ・成長干渉によるC面
本品は錐面トップに成長干渉によるC面という平らな面が出ている、非常に珍しいレムリアンシードです。
これは、水晶の成長過程で、結晶の先端部分にカルサイトなど他の鉱物が干渉して形成されたものです。ヒマラヤのアイスクリスタルで見かけることはありますが、レムリアンシードでC面が形成されたものは初めての入荷です。

 ・C面にスーパーファントム
上記のC面内側に3〜4層の平らなファントムが出ているスーパーファントムです。
C面のすぐ内側に出ているファントムですので、C面に平行して平らなファントムです。
C面とファントムにはルーぺサイズの微細な多数の錐面も形成されており、ファントムと同じく、他の鉱物の干渉を受けながらもC軸(縦方向)方向に成長を続けた非常に珍しい痕跡です。
スーパーファントムはグランドレコードの痕跡が出ている横に長い錐面側から光にかざして見ると分かりやすいです。

 ・ツイン
本品は大きさに差がある大小2本の結晶が寄り添うように一体化したツインです。
C面を持つ大きい結晶が小さい結晶を守っているようにも見えます。

 ・グランドレコードキーパー
大きい結晶錐面に何層にも重なったレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
グランドレコード内に小さいレコードが出ています。
グランドレコードは透明な盛り上がりなので、錐面を光に反射させて見ると分かりやすいです。
また、一番小さい錐面にも2mmほどの小さいグランドレコードが出ています。
こちらは小さいサイズですので、光に反射させて間近でじっくり見て、やっと分かる程度です。
大小2つのグランドレコードの間の横長の錐面には何十層にも重なったグランドレコードの痕跡(稜線の一部)が出ています。
他の錐面にも大小多数のレコードが見られるレコードキーパーです。

 ・貫入水晶と微細なレインボー
すりガラス状の柱面に見える白い点のような部分は貫入水晶の根本部分です。
透明度が高い柱面側から結晶越しに見ると、内部に先端が飛び出した貫入水晶であることが分かります。
左上の2個の貫入水晶には微細なレインボーが見受けられます。小さいですが存在感のある青いレインボーです。角度を変えながらご覧ください。

拡大写真は蛍光灯で間近に照らして撮影しているため、現物よりも白っぽく写っています。
未研磨の結晶のため、多少ダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

C面
この水晶は結晶の先端にC 面という平らな面を持っためずらしい水晶です。 C面とは結晶の縦方向を意味するC軸に垂直な平らな面のことで、簡単に言えば、結晶の先端が平らな構造になっていると言う事です。(C面は日本語では底面と表記しますが、上下の下の意味ではなく、単に平らと言う意味です。) 例えばエメラルドやアラレ石は結晶の両端が平らで、C面を持つ代表的な鉱物です。 通常、水晶の先端は六角錐で尖っており、C面が出ることはありませんが、ごく稀に別の鉱物の含有の為、成長が妨げられ、稀にC面が形成されることがあります。

成長干渉水晶
成長干渉水晶とは、グロース・インターフェレンス・クォーツとも呼ばれ、水晶の結晶が成長の過程でカルサイト、アデュラリア、ヘマタイトなどの他の鉱物により干渉を受け成長が妨げられ、錐面の一部が平らになったり、その鉱物の溶解跡の空洞が表面に残ったりしている一風変わった形の水晶です。

ファントム
ファントム水晶とは、結晶の内部に相似形の山型の層が見られる水晶です。
水晶が一度成長を止めた後に再び成長を始めた為で、気の遠くなるような長い年月にわたる水晶の成長の軌跡を残したものです。別名、山入水晶とかゴーストクリスタルと呼ばれています。
潜在能力を引き出し、困難を克服して成長をうながす石と云われる。 また、浄化力が強く、深い瞑想へいざなうパワーストーンとしてヒーリングの世界でも人気の水晶です。
スーパーファントムはファントムの山型が幾重にも重なった水晶で、産出量が極めて少なく、特に運気上昇の高いエネルギーを持つと言われています。

ツイン
ツインとは2本の結晶がぴったりと寄り添うように一体化した結晶です。
パワーストーンとしてのツインの意味は、個々を尊重しながら、パートナーとの結びつきをより親密にし、互いの関係をより調和のとれたものにすると言われています。
特に大きさに差のあるツインははエネルギーの結合を意味し、各々が独立性と独自性を保ちながら、より強固な信頼関係を築く手助けをするとされています。

グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

貫入水晶
貫入水晶とは、水晶の結晶の中に別の水晶が入っているものです。  大きな結晶に小さな結晶が突き刺さっているように見えますが、実際は、先にあった小さな水晶を、後から別の水晶が成長する過程で取り込んだ(一部内包した)ものです。
パワーストーンの世界では、貫入水晶は創造性や独創性を刺激して、そのヴィジョン化の手助けをする石と言われています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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