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ガネーシュヒマール産ヒマラヤ水晶 カテドラルキークリスタル、グランドレコード、セルフヒールド、左右水晶、イルメナイト

22,000円(税込24,200円)

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ネパール、ガネーシュ・ヒマール産 サイズ約115mm×62mm×58mm 重さ233g(商品税抜1万円以上送料・代引き手数料無料) 

ガネーシュヒマール
神々の山と言われ、地球上で最も強いエネルギーを持つと言われる、聖地ヒマラヤ山脈の中央に位置し、標高7000メートルを越える山々が連なるガネーシュヒマール連峰の水晶です。 数日掛かりで一つ、一つ手掘りで採取され、人が担いで降りてきます。
ガネーシュヒマールの名前はこの地で信仰を集めているガネーシャに由来します。
ヒマールとは高い山を意味します。

ガネーシャはヒンドゥー教の神々の一柱で、破壊と創造の神シヴァ神とその妻パールバティの間の子供とされています。
その名前はサンスクリット語で「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味し、太鼓腹の人間の体に象の頭という姿をした神で、全ての障害を取り去り、富と繁栄をもたらす、除災厄と財運の神として、また、智慧を象徴する学問の神として、ヒンドゥー教のみならず、仏教圏地域の一部でも信仰を集めています。

本品の説明
本品は照りがあり、うっすらとスモーキーがかった色合いのガネーシュヒマール産水晶クラスターです。

・カテドラルクォーツ
大きいメインの結晶は多数の結晶が縦方向に平行連晶して一体化したカテドラルクォーツになっています。
何層にもせり出した階段状の柱面や多数の凹凸のある特徴的な錐面が形成されています。

・カテドラルキークリスタル
メインのカテドラルクォーツの錐面の手前に深いキーホールが見られるキークリスタルです。
キーホールは縦に深く窪んでおり、先端が鋭くとがった理想的な形状です。
キーホール内部も周辺もカテドラルクォーツの美しい結晶面が形成されています。
上から見ると、キーホールが深くとがっている様子とカテドラルクォーツの結晶面が分かりやすいです。

・グランドレコードキーパー
2か所にグランドレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
1つ目はメインのカテドラルクォーツ結晶の隣の小さいトップ錐面に何層にも重なったグランドレコードが出ています。
しかも、グランドレコードは小さい方のカテドラル錐面の表面と裏面の両方の錐面に出ています。
光に反射させると片側は錐面全体がグランドレコード担っており、反対側は錐面の左側三分の一ほどがグランドレコードになっているのが分かります。
2つ目は2番目に大きい結晶のサイドの結晶面に出ています。
別の結晶の錐面の下半分結晶面で、そこに大きいレコードの上に中位のレコード、小さめのレコード、さらに小さいレコードが多数出ています。
尚、上半分はセルフヒールドにより、多数の細かい錐面が形成されています。
レコードは透明な盛り上がりなので錐面を光に反射させて見ると分かりやすいです。

・イルメナイト(チタン鉄鉱)
端っこの透明度が高い結晶の根元に棒状のガンメタリック色のイルメナイト(チタン鉄鉱)結晶が両端が露出した形で内包されています。
太い方のトップには強いガンメタリックの金属光沢があり、細い方の先端は光を当てるとルチル特有の赤黒い色を呈しています。
ガネーシュヒマール産水晶では時折、このイルメナイトを内包した結晶が見受けられます。

・セルフヒールド
複数の結晶の一部や、クラスター底辺部周辺にはセルフヒールド面が見受けられます。
多数の細かい錐面や、小さいレコード、逆三角形の窪み▼が形成されています。

・左右水晶
大きいカテドラル結晶と2番目に大きい結晶は柱面右上にX面が出ている右水晶で、端っこのイルメナイトを内包した透明度が高い結晶は柱面左上にX面が出ている左水晶です。
X面は柱面とは質感が違い、微妙に角度がついているので、光に反射させるとすぐに分かります。

・レインボー
大きいカテドラルクォーツの柱面にレインボーが浮かび上がります。
角度を変えながらご覧ください。

未研磨結晶の為、多少ダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明

・グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・カテドラルクォーツ
カテドラル水晶(カテドラルクォーツ)とは複数の水晶が縦方向に折り重なるように結晶を繰り返し(平行連晶)、一体化して成長したものです。 その独特の外観がまるでヨーロッパの大聖堂のように見えることに由来しています。
大小、複数のピークや多数の錐面が見られたり、結晶の柱面に、縦方向に結晶が折り重なって一体化した接合線が見られるなど、複雑な凸凹状のカテドラル水晶特有の形状になります。
パワーストーンとしてのカテドラルクォーツの意味は、複数の結晶が一体化してできた美しい集合体である為、浄化力が非常に強く、多くの人々が集まって何かを達成する時やチームワークが必要な時などに力を発揮するとされています。
また、カテドラルライブラリーと呼ばれることもあり、これは、地球上で起こったすべての情報が記録されている保管庫のようなもので、過去の叡智や、人類が個人個人としてではなく、集合体として共有している知識にアクセスし、必要な情報を提供してくれるという説があります。

・錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。
逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

・セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

・左右水晶
水晶の成分は二酸化珪素ですが、これが分子レベルで螺旋状に結合し結晶を形作る際に右回りと左回りの2つがあり、右回りの結晶構造のものは左水晶、左回りのものは右水晶に区別されます。
通常、外見ではなかなか判断できませんが、稀に、結晶錐面の斜め下側辺りに、X面と呼ばれる小さい面が表れることがあり、この面が錐面の右側に出た結晶は右水晶、左側に出たものは左水晶であることが目で見て判断出来ます。
自然界の右水晶と左水晶の割合はほぼ同等と言われています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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