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石質隕石(コンドライト NWA)

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銀色に光っている部分はカマサイトなどの隕石に含まれる鉄分

採取地 北アフリカ サハラ砂漠 北西地域 約61,8mm×45,7mm×43,0mm 220g (税抜き1万円以上送料・代引手数料無料)

石質隕石(コンドライト)はコンドリュールと呼ばれる丸い粒を含んだ隕石の事です。
コンドリュールは、かんらん石、輝石などのケイ酸塩鉱物で出来ており、隕石のみに含まれている鉱物です。
また、NWAとはノース・ウエスト・アフリカの略で、アフリカ大陸北西部のサハラ砂漠で採取された隕石という意味です。

コンドリュールは約45.6億年前に太陽系が誕生する際,宇宙空間でチリなどの微細な物質が高熱で溶かされ、再固化することによって形成されたと考えられています。
(無重力の状態で溶かされた物質が再固化したため、丸い粒状の形をしています。)
したがって、石質隕石(コンドライト)は、太陽系の形成当初の物質情報を保存した始原的隕石(熱により鉄隕石や石鉄隕石、エイコンドライトなどに分化する前の隕石)です。
また、地球に落下するコンドライトはその多くが火星と木星の間の小惑星帯の小天体に起源があるとされています。

本品の説明
内部の構造が分かるように底面はカットしてあり、銀色に光るカマサイトなどの隕石に含まれる鉄分と思われる部分が多数認められます。光に反射させて角度を変えながら見て下さい。
鉄分の含有は多めの個体のように見えます。
隕石は湿気を嫌います。水洗いは絶対にしないで下さい。

遠い宇宙からのメッセージを伝える神聖な石として、パワーストーンやスピリチュアルストーンとしても有名です。
太陽系の形成当初の環境を一部保存したタイムカプセルのような始原的隕石で、大気圏を通過して地球に落下する際に、不純な物質を燃やし尽くすことから、邪気を浄化する特別な石として、他のパワーストーンの浄化にも人気があります。

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