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アイスクリスタル 両端にトライゴーニックとC面、モアイ

16,000円(税込17,600円)

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インド北部、ヒマーチャルプラディッシュ州、ヒマラヤ山脈標高約6000メートルの地点で産出 サイズ約102mm×42mm×32mm  重さ152g(税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)


アイスクリスタル
インド北部、ヒマーチャルプラディッシュ州、クル渓谷付近、ヒマラヤ山脈標高約6000メートルの地点で、溶け出した氷河の跡から近年発見された水晶です。 
表面が侵食されたようなごつごつした独特の風合いが特徴です。 これは水晶が何らかの原因で溶かされた蝕像水晶(エッチド・クォーツ)であり、また、別の鉱物の含有により成長が妨げられた後、その鉱物の溶解跡を表面に残している成長阻害水晶(グロース・インターフェレンス・クォーツ)と思われます。

クラスターのように複数ではなく、1本、1本の単結晶で見つかります。  また、普通の水晶ではめったに見られない「トライゴーニック」という逆三角形の窪み▼紋様が刻み込まれていることがあります。

地球上で最大のパワーがあると言われる聖地ヒマラヤ山脈の氷河の下で永い眠りに着いていた、この神秘的な水晶が、地球温暖化の影響で再び目覚めることになったのは、現代に生きる我々人類に何かしらのメッセージを伝えたかったのではないでしょうか。

ヒーリングの世界でも大変注目を集めているパワーストーンで、霊的悟り(涅槃)を意味するニルヴァーナクォーツと呼ばれています。

本品の説明
本品は薄いピンク色味を帯びた結晶で、上下両端にトライゴーニックとC面が出ている結晶です。
また、太い方を上にしてみると、まるで、モアイ像のように見えます。

 ・トライゴーニック
上下両方向の錐面に逆三角形▼のトライゴーニックが出ています。
トライゴーニックは錐面を光に反射させて間近で見るとよく分かります。

 ・C面
この水晶は結晶の上下両端に他の鉱物の成長干渉によるC面という平らな面を持った珍しい水晶です。

 ・モアイ像
結晶の太い方を上にしてみると、まるで、モアイ像のように見えます。顔の左側右側両方の写真をご参照ください。

鉱物・パワーストーン用語の説明
トライゴーニック
トライゴーニックは溶かされた水晶(蝕像水晶)の錐面に稀に出ることがある逆三角形▼の凹みです。
錐面は通常、成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長して、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。 
溶かされる時は逆に、三角形△の成長丘と成長丘の間の比較的結合が弱いと思われる部分から溶かされる為、このような逆三角形▼の凹みができると思われます。

C面
C面とは結晶の縦方向を意味するC軸に垂直な平らな面のことで、簡単に言えば、結晶の先端が平らな構造になっていると言う事です。(C面は日本語では底面と表記しますが、上下の下の意味ではなく、単に平らと言う意味です。) 例えばエメラルドやアラレ石は結晶の両端が平らで、C面を持つ代表的な鉱物です。 
通常、水晶の先端は六角錐で尖っており、C面が出ることはありませんが、アイスクリスタルでは別の鉱物の含有の為、成長が妨げられ、稀に成長阻害によるC面が形成されることがあります。

成長干渉水晶
成長干渉水晶とは、グロース・インターフェレンス・クォーツとも呼ばれ、水晶の結晶が成長の過程でカルサイト、アデュラリア、ヘマタイトなどの他の鉱物により干渉を受け成長が妨げられ、錐面の一部が平らになったり、その鉱物の溶解跡の空洞が表面に残ったりしている一風変わった形の水晶です。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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