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大型レムリアンシード グランドレコードキーパー、ドフィーネ式双晶(左水晶)、両剣セルフヒールド、レインボー、透明感

170,000円(税込187,000円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 本体サイズ約 198mm×80mm×67mm 重さ1113g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品は、透明度が高い未研磨のカブラル産大型レムリアンシード結晶です。
写真よりも現物の方が透明感と瑞々しさがあります。
強い照りのある錐面にはグランドレコードや多数のレコードが認められます。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

 ・レムリアンリッジ
透明感と照りがある柱面にバーコード状の見事なレムリアンリッジが見られる結晶です。
レムリアンリッジの出方の違いにより、わずかにすりガラス状に見える柱面と透明度が高く照りのある柱面の両方が見られます。

 ・グランレコードキーパー
メインフェイス錐面右側に何層にも重なったレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
グランドレコードは写真よりも現物の方がはっきりと分かります。
グランドレコードは透明な盛り上がりなので、錐面を光に反射させて見るとすぐに分かります。
また、後述の両剣セルフヒールド側の大きめの錐面とその右隣の錐面他、複数の錐面にも何層か重なった大小のグランドレコードが見られます。

 ・レコードキーパー
トップの複数の錐面にレコードが出ているレコードキーパーです。
底面側の錐面にも多数のレコードが見受けられます。
レコードは透明な盛り上がりなので、光に反射させると分かりやすいです。

 ・両剣
セルフヒールドによる両剣水晶・ダブルターミネーターの特徴が見られます。
 
 ・セルフヒールド
底面側はセルフヒールドより、錐面が形成されています。
柱面沿いには大きめの錐面が形成され、底面は多数の細かい錐面が再結晶により形成されています。

 ・逆三角形の窪み
両剣セルフヒールドの下部に多数のレコードと共に複数の逆三角形の窪み▼が見受けられます。
光に反射させると分かりやすいです。

 ・レインボー
錐面と柱面に鮮やかなレインボーが浮かび上がります。
光りを当てて角度を変えながらご覧ください。

 ・ドフィーネ式双晶(左水晶)
4つの柱面に5つのX面が出ているドフィーネ式双晶(左水晶)です。
通常、右水晶または左水晶の特徴であるX面は柱面の一面おきにしか出ませんが、ドフィーネ式双晶の場合は隣り合った柱面に連続して出ます。
メインフェイス左側の3つの連続した柱面に、それぞれ大・中・小の左水晶X面が出ています。
さらに、メインフェイス右隣の柱面にも2つのX面が出ていいます。
このレムリアンシード結晶の場合は、柱面の左上にX面が出ているので、左水晶同士が同軸上に透入(縦方向の一つの結晶軸に互いに貫入した)したドフィーネ式双晶の特徴が現れています。
外観は一つの水晶に見えますが、実際は二つ以上の水晶が合体したものです。
X面は微妙に角度がついており、柱面とは表面の質感が違うため、光に反射させるとすぐにそれと分かります。

未研磨結晶の為、多少ダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
・レムリアンリッジ
柱面及び錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

・グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・ダブルターミネーター(両剣水晶)
ダブルターミネーター(両剣水晶)は、結晶の両端に明確なポイントを持つ水晶のことで、比較的やわらかい地盤の中でほとんど制約を受けずに2方向に成長したものです。
水晶は本来、なんの制約も受けない環境では両方向に成長するので、ある意味、水晶の理想形といわれる形です。
パワーストーンやヒーリングの世界では、両端から同時に2方向にエネルギーの放射や吸収を行い、精神と肉体を調和させ、ネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーを放射すると言われています。

・セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

・錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。
逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

・ドフィーネ式双晶
右水晶あるいは左水晶など、同じ向きの水晶同士が同軸上に透入(縦方向の一つの結晶軸に互いに貫入した)した双晶です。
外観は一つの水晶に見えますが、実際は二つ以上の水晶が合体したものです。
つまり、1本に見える結晶に同じ向きの2つ以上の結晶が存在しているものです。
通常、右水晶または左水晶の特徴であるX面は柱面の一面おきにしか出ませんが、ドフィーネ式双晶の場合は隣り合った柱面に連続して出ます。
ただし6つの全ての柱面に現れることは稀で、1か所でも連続して現れればドフィーネ式双晶と認められます。
理論的には、どの産地に出現してもおかしくありませんが、経験上、アルプス水晶やヒマラヤ水晶で見かけることがある印象です。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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