ショップリード文

エレスチャル カテドラルタワー、レコードキーパー、逆三角形の窪み▼

12,000円(税込13,200円)

購入数


ブラジル、ミナスジェライス州産 サイズ約 148mm×56mm×51mm 502g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

エレスチャル・クォーツ
複数の水晶が折り重なる様に結晶したもので、多数の錐面とピークが見られたり、層状に重なり合った塊状であったり、錐面の中心部が窪み周辺部が盛り上がって段差が出来たり、また、それらの結晶がくっつき合った複雑な形状をした水晶です。 
水晶の成分である珪酸の濃度が濃い結晶水から晶出したもので、濃度が濃いと結晶面の中心部と周辺部分の結晶速度が異なるため、階段状の段差ができたものと思われています。
また、結晶した速度も通常よりも早い速度で結晶したと考えられています。

色合いは主にスモーキークォーツとアメシストまたはそれらと透明水晶との混合水晶が多いようです。 鉱物的には骸晶に属しますが、ブラジル産のものはエレスチャルと呼ばれたり、ワニの背中に似ている為、ジャカレー水晶(ワニ水晶)とも呼ばれています。

パワーストーンの世界では「天使の贈り物」と呼ばれ、水晶の中でも特に浄化力が強く、すべての力を備えたパーフェクトストーンと言われ、智慧と勇気の力で閉塞感や怖れなどの不要なものを捨て、変化を促し、より良い方向に導く石として近年人気が高まってきています。
また、結晶した年代は別として、先述のように実際には他の水晶よりも結晶速度は速いのですが、その独特の外観から、太古の昔より地球の歴史を見つめ、智慧を蓄積してきた長老的水晶とも言われています。


本品の説明
本品はスモーキーカテドラルタイプのエレスチャルクォーツです。
太さの有る結晶に錐面と柱面が折り重なるように塔状に結晶したカテドラルタワーで独特の強い照りもある結晶です。
下記の特徴が見られます。

・多数のレコードと成長丘
錐面に小さい三角形のレコード及び複数層重なったレコードが多数出ているレコードキーパーです。
また、レコード風の成長丘の盛り上がりが多数見受けられます。
全体がレコードや成長丘で鱗状に覆いつくされた感じの錐面も見受けられます。
レコードは透明で小さめのサイズが多いので、錐面を光りに反射させて間近で見るかルーペで見ると分かりやすいです。

・逆三角形の窪み▼
複数の錐面に逆三角形の窪み▼が見られます。
これは溶かされた蝕像によるものではなく、錐面を構成する三角形の結晶面と結晶面の隙間にできた▼の窪みです。エレスチャルやカテドラルクォーツなど、複雑な錐面を持つ結晶に稀に見られる現象です。

光を当てると、角度により小さいレインボーが3〜4箇所に浮かび上がります。
結晶内部に白濁した部分等があります。
また、下部にモスコバイトが見受けられ、銀白色に光を反射する結晶もあります。
未研磨結晶のため、剥離痕があります。

カテドラル水晶
カテドラル水晶(カテドラルクォーツ)とは複数の水晶が折り重なるように結晶を繰り返し、一体化して成長したものです。 その独特の外観がまるでヨーロッパの大聖堂のように見えることに由来しています。
大小、複数のピークや錐面が見られたり、結晶の柱面が複雑な凸凹状のカテドラル水晶特有の形状になります。

パワーストーンとしてのカテドラルクォーツの意味は、複数の結晶が一体化してできた美しい集合体である為、浄化力が非常に強く、多くの人々が集まって何かを達成する時やチームワークが必要な時などに力を発揮するとされています。
また、カテドラルライブラリーと呼ばれることもあり、これは、地球上で起こったすべての情報が記録されている保管庫のようなもので、過去の叡智や、人類が個人個人としてではなく、集合体として共有している知識にアクセスし、必要な情報を提供してくれるという説があります。


錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

おすすめ商品

新着商品