ショップリード文

マニカラン産ヒマラヤ水晶 透明度と輝き、グランドレコードキーパー、イシス、逆三角形の窪み▼、左水晶、セルフヒールド

10,000円(税込11,000円)

在庫状況 売切れ



インド北部、ヒマチャルプラディッシュ州、パールバティ渓谷、マニカラン産 サイズ約110mm×73mm×73mm 重量400g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

マニカラン産ヒマラヤ水晶
神々の宿る山と言われ、最も強いエネルギーを持つと言われる、聖地ヒマラヤ山脈の水晶です。 標高約2500〜4000メートルあたりで、一つ、一つ手掘りで採取されます。
人の念の影響をあまり受けていないピュアでエネルギーに満ち溢れた水晶と言われています。
鉄分の影響で少しピンク色をしたものや、茶色の酸化したヘマタイトを伴うもの、グリーンの緑泥石をインクルージョンとして結晶内部に内包したものもあり、この産地の特徴のひとつです。
聖地マニカランは、ヒンドゥー教の神々の一柱でシバ神の妻であり、ガネーシャの母であるパールバティの名を冠したパールバティ渓谷の一角にあります。

本品の説明
本品は透明度と輝きがある結晶を持つクラスターです。
写真よりも現物の方が透明感と輝きがあります。
大きい結晶柱面にはセルフヒールド面が見られ、縦方向の接合線や多数の細かい階段状の結晶トップ錐面など、少しカテドラルクォーツを思わせる結晶面になっています。
また、透明度が非常に高く照りが非常に強い為、横方向の条線が縦の階段状の接合線を境に段違いになったりして美しいです。
反対側の柱面には他の結晶の大きい剥離跡がありますが、ガレた感じではなく、これはこれで、独特の個性的な結晶面を形作っています。
他にも下記の特徴が見られます。
 ・レコード&グランドレコードキーパー
多重層のレコード(三角形の成長丘)や小さなレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
その他にも多数の微細なサイズの三角形のレコードが出ています。
 ・トップのセルフヒールド面にレコード
錐面トップ部分にダメージがありますが、よく見ると、再結晶したセルフヒールド面になっており、結晶面上に三角形のレコードが形成されています。セルフヒールドに多い多数の錐面という感じではなく、結晶面上にレコードが出ている感じです。
 ・イシス
サイドの結晶にアンバランスなイシス面があります。このイシスにはバーコード状の成長線がぎっしりと刻まれています。また、イシス面トップ付近に微細なレコードが出ているイシスレコードキーパーです。レコードは透明で微細なサイズなので、錐面を光りに反射させてルーペで見ると分かりやすいです。
 ・逆三角形の窪み▼
イシス面の左隣錐面に小さい逆三角形の窪み▼が2つ並んでいます。
 ・左水晶
大きい結晶に小さい左水晶X面が出ている左水晶です。
 ・レインボー
柱面下部に小さいレインボーが見受けられます。
 ・セルフヒールド
底面がセルフヒールドになっており、細かい多数の錐面が見られます。
未研磨のクラスターのため、多少ダメージが有る部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

イシス(女神のクリスタル)
イシスとは古代エジプトの豊穣の女神で、古代ローマでも崇拝されていました。
イシス面とは底辺から伸びる2辺が短く、その先から伸びる長い2辺で頂点をなす五角形の錐面のことです。イシスが夜空に輝く星、シリウスを象徴する女神であることから、この形はその星型を表す五角形に由来します。
パワーストーンやヒーリングの世界では、優しさに満ちあふれたエネルギーを持ち、傷ついた心を癒してくれるとされ、また、自分にとって本当の豊かさを、自身の過去の経験の中から気づかせると言われ、大変人気があります。

錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

左右水晶
水晶の成分は二酸化珪素ですが、これが分子レベルで螺旋状に結合し結晶を形作る際に右回りと左回りの2つがあり、右回りの結晶構造のものは左水晶、左回りのものは右水晶に区別されます。
通常、外見ではなかなか判断できませんが、稀に、結晶錐面の斜め下側辺りに、X面と呼ばれる小さい面が表れることがあり、この面が錐面の右側に出た結晶は右水晶、左側に出たものは左水晶であることが目で見て判断出来ます。
自然界の右水晶と左水晶の割合はほぼ同等と言われています。

セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

おすすめ商品

新着商品