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★シガール産 ヒマラヤ水晶(左水晶、右水晶、カテドラル) 117g

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パキスタン、ギルギット・バルティスタン州、スカルドゥ、シガール産 サイズ約 高さ42mm×幅69,5mm×奥行き38mm 117g

シガール産ヒマラヤ水晶
神々の山と言われ、地球上で最も強いエネルギーを持つと言われる、聖地ヒマラヤ山脈の西端北側に位置し、北東には世界第2位の標高8611メートルを誇るカラコルム山脈の高峰、K2がそびえるパキスタン北部、ギルギット・バルティスタン州、スカルドゥ地方、シガール渓谷産の水晶です。 
スモーキークォーツや輝きの強い透明水晶、カテドラルクォーツ、ルチル入り水晶、クローライト入り水晶など個性的な水晶が数日掛かりで一つ、一つ手掘りで産出されます。

本品は、非常に透明度が高く輝きの強い結晶で、一番大きな結晶にカテドラルクォーツの特徴が見られるクラスターです。
一番大きな結晶には左水晶の特徴のx面が2ヶ所見られ、その両サイドの2つの結晶には共に右水晶のx面が見られます。
つまり、1つのクラスターの中に左水晶と右水晶の両方が見られる珍しいクラスターです。
サイドの結晶の下部に微細なレインボーが見受けられます。

中央拡大写真の錐面に逆三角形の窪みが見られます。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られるトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツにたまに見られるもので、三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
よくトライゴーニックと間違えられますが、これはトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

カテドラルクォーツ
カテドラル水晶とは複数の水晶が折り重なるように結晶を繰り返し、一体化して成長したものです。 その独特の外観がまるでヨーロッパの大聖堂のように見えることに由来しています。
大小、複数のピークや錐面が見られたり、結晶の柱面が複雑な凸凹状のカテドラル水晶特有の形状になります。

パワーストーンとしてのカテドラルクォーツの意味は、複数の結晶が一体化してできた美しい集合体である為、浄化力が非常に強く、多くの人々が集まって何かを達成する時やチームワークが必要な時などに力を発揮するとされています。
また、カテドラルライブラリーと呼ばれることもあり、これは、地球上で起こったすべての情報が記録されている保管庫のようなもので、過去の叡智や、人類が個人個人としてではなく、集合体として共有している知識にアクセスし、必要な情報を提供してくれるという説があります。

左水晶、右水晶
水晶の成分は二酸化珪素ですが、これが螺旋状に結合し結晶を形作る際に右回りと左回りの2つがあり、右回りの結晶構造のものは左水晶、左回りのものは右水晶に区別されます。
通常、外見ではなかなか判断できませんが、稀に、結晶錐面の斜め下側辺りに、S面やX面と呼ばれる小さい面が表れることがあり、この面が錐面の右側に出た結晶は右水晶、左側に出たものは左水晶です。
自然界の右水晶と左水晶の割合はほぼ同等と言われています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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