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シホーテアリン隕石(隕鉄) レグマグリプツ、溶融皮膜

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指で押したような窪みのレグマグリプツが見られる個体です。


全体的に黒っぽい溶融被膜(フュージョンクラスト)で覆われています。

採取地 ロシア、極東、Sikhote Alin 山 サイズ約31,3mm×13,0mm×10,2mm 約12,8g 定形外郵便送料無料

シホーテアリン隕石は1947年2月12日、午前10時半頃、ロシア(旧ソ連)極東のウラジオストックの北東約440km地点、Sikhote Alin山に落下した隕石(隕鉄)です。
火球となって非常に眩しい光を放ちながら轟音と共に落下し、落下地点付近からは噴煙のような煙が数時間にわたり立ちのぼっていたそうです。午前中であった為、多数の人々に目撃されています。
数千メートルの上空で爆発した為、広範囲に隕石シャワーが降り注ぎ、最大のクレーターは直径26m、深さ6m程もありました。
宇宙空間を浮遊する小惑星の核(コア)の部分で、ニッケルの含有量からオクタヘドライトに分類されます。


本品の説明
本品は指で押したような凹みのレグマグリプツと表面に溶かされた痕跡である溶融皮膜(フュージョンクラスト)が見られる標本です。
レグマグリプツや溶融皮膜(フュージョンクラスト)が見られる個体は、上空で爆発した破片や地上に激突して割れた破片よりも個体数が圧倒的に少なく、高く評価されています。

レグマグリプツとは、隕石が大気圏に突入し落下する際に、隕石表面で渦状の空気の流れが発生し、その摩擦熱により隕石の構成物質の一部が溶融した際に出来る、指で押したような凹みです。

溶融皮膜(フュージョンクラスト)とは、隕石が大気圏に突入し落下する際に空気との摩擦熱で表面が溶かされ、その痕跡が焦げたように見える黒っぽい皮膜となって残っているものです。

これらは、この隕石が大気圏内で比較的長い時間、空気との摩擦熱にさらされていたことを意味しており、上空で爆発した破片ではなく、大気圏突入時または、突入後の早い段階で分裂していた個体であることの証明になります。

日本の気候では、隕鉄は時と共に錆びることがあるので、時々ミネラルオイル(ホームセンターで売っているミシン油などの無色透明の防錆・潤滑用鉱物油)で拭いて下さい。

遠い宇宙からのメッセージを伝える神聖な石として、パワーストーンやスピリチュアルストーンとしても有名です。 また、大気圏を通過して地球に落下する際に、不純な物質を燃やし尽くすことから、邪気を浄化する特別な石として、他のパワーストーンの浄化にも人気があります。

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