ショップリード文

レムリアンシード グラウンディング錐面の大きな成長丘の下にレコード、周りに微細なトライゴーニック、ドゥルージー、微細な水入り

10,000円(税込11,000円)

購入数


ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 サイズ約 93mm×29mm×22mm 重さ78g(1万税抜き円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品は透明度が非常に高いカブラル産の未研磨のレムリアンシードです。
写真よりも現物の方が透明感と強い照りがあります。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

・レムリアンリッジ
柱面にバーコード状のレムリアンリッジが出ています。
透明度が高く、見事なバーコード状レムリアンリッジが出ている柱面と、より透明度が高くレムリアンリッジがやや薄めの柱面の両方があります。

・グラウンディング
本品はメインフェイス錐面が八角形の形をしたグラウンディングクリスタルです。
グラウンディングクリスタルの場合は、その特殊な形状の為、メインフェイス錐面が突出して成長し、それ以外の錐面の発達はかなり小さいか、細長い形状になります。

・グラウンディング錐面に大きな成長丘とレコード
八角形の形をしたグラウンディング錐面いっぱいに広がる大きい成長丘が出現しています。
成長丘は透明な盛り上がりなので、光に反射させると全体像が分かりやすいです。
成長丘は2段に盛り上がっており、中心部の2段目の成長丘周辺には、おびただしい数の微細な蝕象(トライゴーニック)が出ています。
また、この成長丘の下にはグラウンディング錐面の三分の一程もある大きいレコードが隠れています。
成長丘に覆われていないわずかな隙間にレコードの稜線が見受けられます。
光に反射させると成長丘の下にグラウンディング錐面の右下側に大きいレコードが存在しているのが分かります。

・グラウンディング錐面に微細なトライゴーニック
グラウンディング錐面の盛り上がった2段目の成長丘の周りに微細なトライゴーニックが多数認められます。
微細なサイズですので、倍率10倍のルーペで見て確認できる程度の大きさです。
左上辺りが一番分かりやすいと思います。

・タイムリンクフューチャー
メインフェイス右隣の錐面に隣接して右上がりの平行四辺形のタイムリンクフューチャーが出ています。
タイムリンク面は細長い形状で、光に反射させると分かりやすいです。

・左水晶
メインフェイス下の柱面を始め、一面おきに3つの柱面左上にX面が出ている左水晶です。
特にメインフェイス下の柱面のX面は大きめです。
X面は柱面に対して微妙に角度がついており、表面の質感も違うので、光りに反射させるとすぐに分かります。

・微細な水入り
グラウンディング錐面へ続く柱面のX面より下側に微細な点のようなインクルージョンが見受けられます。
ルーペで見ると、内部の空間に微細な気泡が閉じ込められている水入り水晶であることが確認できます。残念ながら、気泡は動きません。

・ドゥルージー
幅の広い柱面とメインフェイス裏側の錐面と柱面にドゥルージー状の結晶群が見られます。
幅の広い柱面に他の結晶との接触痕があります。
成長途中で干渉した痕跡のようです。
その境部分他に微細な結晶がドゥルージー状に形成されています。


鉱物・パワーストーン用語の説明
・レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

・グラウンディング
メインフェイス錐面が八角形の形状の水晶はグラウンディングクリスタルと呼ばれます。
大地の力を宿す水晶といわれ、思い描くイメージを現実へ導いてくれるクリスタルと言われています。

・レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・トライゴーニック
トライゴーニックは溶かされた水晶(蝕像水晶)の錐面に稀に出ることがある逆三角形▼の凹みです。
錐面は通常、成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長して、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。 
溶かされる時は逆に、三角形△の成長丘と成長丘の間の比較的結合が弱いと思われる部分から溶かされる為、このような逆三角形▼の凹みができると思われます。

・タイムリンク
タイムリンクとは錐面に隣接して平行四辺形の結晶面が見られる水晶です。
パワーストーンの世界では、左側に傾斜している平行四辺形の結晶面を持つタイムリンクは、タイムリンク・パストと呼ばれ、過去へ意識をトリップさせ、前世を明らかにし、現在の自分の存在意義を確認し、右側に傾斜している平行四辺形の結晶面を持つタイムリンクは、タイムリンク・フューチャーと呼ばれ、将来、起こりうる未来へ意識をトリップさせるという説があります。

・左水晶
水晶の成分は二酸化珪素ですが、これが分子レベルで螺旋状に結合し結晶を形作る際に右回りと左回りの2つがあり、右回りの結晶構造のものは左水晶、左回りのものは右水晶に区別されます。
通常、外見ではなかなか判断できませんが、稀に、結晶錐面の斜め下側辺りに、X面と呼ばれる小さい面が表れることがあり、この面が錐面の右側に出た結晶は右水晶、左側に出たものは左水晶であることが目で見て判断出来ます。
自然界の右水晶と左水晶の割合はほぼ同等と言われています。

・水入り水晶
水晶の結晶内部に液体で満たされている空洞(液体インクルージョン)が認められるもの。
通常、水晶が結晶する時には、まわりは水晶の成分である珪酸が含まれた熱水で満たされています。この結晶を満たしていた熱水が成長の過程で結晶内部に閉じ込められたもので、内部の液体は、水晶の成長当時の環境を保存していると考えられます。
空洞中に液体と共に気泡が入っていることがあり、結晶を傾けると気泡が移動するのを観察できる場合もあります。

・ドゥルージー
ドゥルージーとは、水晶やメノウなどの鉱物に見られる現象で、母石や結晶の表面にさらに小さな結晶が密集して晶出したものです。
 パワーストーンとしてのドゥルージークォーツは人と人との結びつきを強めて人間関係を良好にすると言われています。
心のダメージを癒し、ストレスや不安を解消してくれる石として有名です。
また、光の反射により、美しいきらめきを放つ事から、悪いものを浄化する魔よけの石としても知られています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

おすすめ商品

新着商品