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アイスクリスタルペンダント27 トライゴーニック、2つのC面、ピンク

3,300円(税込3,630円)

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ヒマラヤ産 金具含むサイズ 約41,8mm×15,2mm×12,8mm 約8g 定形外郵便は送料無料

インド北部、ヒマチャル・プラディッシュ州、クル渓谷の北西、ヒマラヤ山脈標高約6000メートルの地点で、溶け出した氷河の跡から近年発見された水晶です。
表面が侵食されたようなごつごつした独特の風合いが特徴です。 これは水晶が何らかの原因で溶かされた蝕像水晶(エッチド・クォーツ)であり、また、別の鉱物の含有により成長が妨げられた後、その鉱物の溶解跡を表面に残している成長干渉水晶(グロース・インターフェレンス・クォーツ)でもあると思われます。

クラスターのように複数ではなく、1本、1本の単結晶で見つかります。  また、普通の水晶ではめったに見られない「トライゴーニック」という逆三角形の▽紋様が刻み込まれていることがあります。

地球上で最大のパワーがあると言われる聖地ヒマラヤ山脈の氷河の下で永い眠りに着いていた、この神秘的な水晶が、地球温暖化の影響で再び目覚めることになったのは、現代に生きる我々人類に何かしらのメッセージを伝えたかったのではないでしょうか。

ヒーリングの世界でも大変注目を集めているパワーストーンで、霊的悟り(涅槃)を意味するニルヴァーナクォーツと呼ばれています。

本品の説明
本品はピンク色の結晶で結晶両先端に他の鉱物の成長干渉による大小2つのC面が現れている珍しいタイプです。
両方のC面のすぐ下側に逆三角形▼のトライゴーニックが現れています。
トライゴーニック▼は小さい〜微細なサイズなので、錐面を光に反射させて間近に見るか、ルーペで見ると分かりやすいです。
金具は、強く引っ張るとはずれる可能性があります。

トライゴーニック
トライゴーニックは溶かされた水晶(蝕像水晶)の錐面に稀に出ることがある逆三角形▼の凹みです。
錐面は通常、成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長して、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。 
溶かされる時は逆に、三角形△の成長丘と成長丘の間の比較的結合が弱いと思われる部分から溶かされる為、このような逆三角形▼の凹みができると思われます。

C面
この水晶は結晶の先端にC 面という平らな面を持っためずらしい水晶です。 C面とは結晶の縦方向を意味するC軸に垂直な平らな面のことで、簡単に言えば、結晶の先端が平らな構造になっていると言う事です。(C面は日本語では底面と表記しますが、上下の下の意味ではなく、単に平らと言う意味です。) 例えばエメラルドやアラレ石は結晶の両端が平らで、C面を持つ代表的な鉱物です。 通常、水晶の先端は六角錐で尖っており、C面が出ることはありませんが、アイスクリスタルでは別の鉱物の含有の為、成長が妨げられ、稀にC面が形成されることがあります。

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