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レムリアン雷水晶(ライトニング・レムリアンシード)

60,000円(税込66,000円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 約110mm×64mm×48mm 重さ443g(商品税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアン水晶・レムリアンシード
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアン・リッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアン・リッジの影響でややマットな感じのすりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方があったりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。

雷水晶・ライトニングクォーツ
ライトニングクォーツは、珪砂を多量に含んだ特殊な地層が水分を十分に含んだ状態で、なおかつ、水晶が地表からおよそ5m程度の地中で、地上に落ちた雷の伝導をうけた時に形成される稀有な水晶です。
水晶の表面には雷水晶特有のギザギザの伝導跡や、一瞬の高温による白濁、周辺の泥土を伴い溶かされた跡、すさまじい衝撃によるクラックなどが特徴として見られます。

雷水晶は上記のような雷の伝導跡が特徴の為、普通の水晶とはかなり異なった「異形の美しさ」とも言える外観とエネルギーを感じさせるマニア向け水晶です。

レムリアン雷水晶(ライトニングレムリアンシード)
このライトニング・レムリアンシードは、ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で採掘された、雷の伝導跡が見られる水晶です。

雷水晶が採取される産地は、そのほとんどがミナスジェライス州を縦断するエスピニャソ山脈のディアマンティーナにある山地の頂上付近及びそこから少し降った辺りですが、ここセーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)にもディアマンティーナの雷水晶採取地と同じような特殊な地層があり、ほんのわずかですが、雷の伝導跡が見られるライトニングレムリアンシードが産出されることがあります。

本品の説明
本品はカブラル産の大きめのレムリアンシードに雷の伝導跡が見られるライトニングレムリアンシードです。
柱面にバーコード状や階段状のレムリアンリッジが見られます。
内部の透明度が高い結晶で、レムリアンリッジが見られる柱面と見られない柱面が一面おきの交互になっています。
結晶の色合いは鉄分の影響でゴールデンヒラーやシトリンスモーキーというほどでは有りませんが、わずかにくすんだ黄色味をおびた感じです。
下記の特徴が見られます。

雷の痕跡
雷の伝導跡は大小2ヶ所あり、メインの伝導跡は柱面上部を激しく溶かしています。
小さい方の伝導跡は他の柱面を斜めに約25mmその後角度を変えて下方向に5mm程の長さで細く溶かされています。

スターバースト風とスターブラリー風の不思議な模様
雷の痕跡の隣の柱面に多数のスターブラリー風の他の鉱物の剥離跡が見受けられます。
この不思議な模様はよく見ると3層〜5層に重なって窪んでおり、先端に行くほど細くなっています。
三角形や四角形、六角形やそれらが重なった形など小さいながら変化に富んだ興味深い模様です。
雷の痕跡のすぐ下に隣接してスターバースト風に外周がギザギザの大きめの窪みがあります。
おそらく他の鉱物が雷の衝撃により弾け飛んだ剥離跡と思われます。また、雷の痕跡の上側にも何層にも重なって窪んだスターブラリー風の模様が出ています。

本品は自立します。5つの錐面の表面を軽く研磨してあります。錐面の形状に変化はありません。
本品はカブラル産レムリアンのオールドストック入荷品です。当時から現地で錐面の表面を研磨してあるものや柱面の一面を研磨してあるものがよく見かけられました。
自然鉱物の為、細かいダメージがあります。

レムリアンリッジの段差
柱面に斜めの階段状の段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語る道標のようなものとお考え下さい。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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