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レムリアンシード レコードと微細なトライゴーニック、三角形の蝕象

17,000円(税込18,700円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 サイズ約 95mm×38mm×26mm 重さ102g  (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品は未研磨で高品質のカブラル産レムリアンシードです。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

これぞまさしくレムリアンシードという感じの結晶で、レムリアンシードが初めて発見された当時を思い起こさせる形状と質感です。

 ・見事なレムリアンリッジ
柱面に見事なバーコード状のレムリアンリッジと階段状のレムリアンリッジの段差が見られます。
バーコード状のレムリアンリッジが濃密に出てすりガラス状に見える幅の広い柱面と、透明感があり幅の狭い柱面が一面おきの交互になっています。

 ・レコードキーパー(溶かされたレコード)
大きい錐面に小さい三角形のレコードが出ているレコードキーパーです。
この結晶のレコードは溶かされたレコードです。
後述のトライゴーニックは軽く溶かされた蝕象面に出る現象です。 トライゴーニックと同じ錐面のレコードも軽く溶かされており、三角形の輪郭や表面など、通常のレコードと違って、溶かされたレコードの感じが分かりやすいと思います。
レコードは小さいサイズで薄めなので、錐面を光に反射させてルーペで見ると分かりやすいです。
小さい錐面には薄いレコードが出ており、レコード内部や周辺に微細なトライゴーニックが出ています。

 ・微細なトライゴーニック
大きい錐面にレコードと共に微細なトライゴーニックが多数出ています。
トライゴーニックは微細なサイズなので、倍率10倍位のルーペで見てそれと分かる程度の大きさです。
トライゴーニックが出ているレムリアンシードは希少ですが、同じ錐面にレコードと共に出現している結晶は極めて希少な存在です。

 ・三角形の蝕象
レムリアンリッジが濃密に出ている幅広の柱面に三角形の蝕象模様が出ています。
この三角模様は不思議とレムリアン水晶に時折見かけることがあります。
透明なので、柱面を光に反射させると分かりやすいです。

 ・セルフヒールド
底面はセルフヒールド面になっており、多数の細かい錐面が形成されています。
また、上部や下部の一部、広めの錐面には多数のレコードが形成されています。

 ・薄いレインボー
セルフヒールド面と境の柱面に角度により、薄いレインボーが浮かび上がります。

未研磨結晶の為、当たりキズなどのダメージがある部分があります。拡大写真をご参照ください。

鉱物・パワーストーン用語の説明
レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

トライゴーニック
トライゴーニックは溶かされた水晶(蝕像水晶)の錐面に稀に出ることがある逆三角形▼の凹みです。
錐面は通常、成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長して、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。 
溶かされる時は逆に、三角形△の成長丘と成長丘の間の比較的結合が弱いと思われる部分から溶かされる為、このような逆三角形▼の凹みができると思われます。

セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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