ショップリード文

ザギマウンテンクォーツ ルチル、エジリン、多数のグランドレコードキーパー

9,000円(税込9,900円)

在庫状況 売切れ


パキスタン北西部、トライバルエリア(連邦直轄部族地域)、ザギマウンテン産 サイズ 約56mm×40mm×37mm 重さ74g (税抜1万円以上送料・代引き手数料無料) 

ザギマウンテンクォーツ
ザギマウンテンクォーツとは、パキスタン北西部のアフガニスタンとの国境地帯にあるザギマウンテンから産出される、エジリン、アストロフィライト、リーベカイトなどの他ではあまり例を見ないレアな内包物が多く含まれている特殊な水晶です。
内包鉱物の違いにより、個々に色の違いがあり、形は塊状のものやエレスチャル風結晶面の一部のみ見られるものが多いようです。
ザギマウンテンは、パキスタンのどの州にも属さないトライバルエリア(連邦直轄部族地域)と呼ばれる、パキスタン中央政府の支配の及ばない、いわば辺境の地にあり、非常に入手の難しい水晶です。

パワーストーンとしてのザギマウンテンクォーツ
ザギマウンテンクォーツは、ネガティブなエネルギーを取り除き、回復させる強力なヒーリングエネルギーをを有するスピリチュアルな石で、持つ人の勇気と活力を湧き立たせ、未知なる世界への挑戦を促す石として知られています。


本品の説明
本品は光沢がある金色〜金茶色の針状及び、しなやかにカーブしたルチルが多数内包されており、その他に黒っぽいエジリン針状結晶がわずかに見られるザギマウンテンクォーツです。
他にも下記の特徴が見られます。

 ・グランドレコードキーパー
一番大きい錐面に大きいレコードが何層にも重なったグランドレコードが数ヶ所に見られます。
錐面下側の左右にそれぞれ大きいグランドレコードが見られます。同じ錐面左上にも薄いグランドレコードが出ており、すぐ下側には小さめのグランドレコードが複数出ています。
また、別の錐面にも大きくはっきりとしたグランドレコードが出ているグランドレコードキーパーです。
グランドレコードは透明な盛り上がりなので、錐面を光に反射させて見ると分かりやすいです。

 ・微細な逆三角形の窪み
一番大きい錐面中ほどに微細な逆三角形の窪み▼が2つ出ています。
微細なサイズなので、間近で見るかルーペで見ると分かりやすいです。

 ・セルフヒールド
裏面は再結晶して細かい多数の結晶面が出ているセルフヒールドになっています。
未研磨の自然鉱物の為、多少ダメージのある部分が有ります。

ザギマウンテンクォーツは多種多様な鉱物が内包されていることで有名で、金茶色の内包物はアストロフィライトと言う説が多数ですが、アンフィボール(角閃石)が内包されている可能性もあります。また、黒っぽい結晶はエジリン以外にトルマリンや黒色リーベカイトも内包されている可能性があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明

グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく成長したものです。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

エジリン
ナトリウムと鉄を主成分とする輝石で、ヨーロッパ、特に北欧に産出する。
黒色から暗緑色の柱状、針状、またはその集合体で見られることが多い。
北欧スカンジナビア神話の海の神Aegir(エギル)に因んで、 Aegirine と名づけられた。
ノルウェーで先端が錐のように鋭く尖った長柱状の結晶が発見された為、それに因んで和名は錐輝石(きりきせき・すいきせき)と名付けられた。
パワーストーンとしてのエジリンは、恐怖心を取り除き、外部からのネガティブな影響を跳ね除けて勇気と活力を湧き立たせる石として知られています。

ルチルクォーツ
二酸化チタン鉱物の一種であるルチル(金紅石)が水晶の中に針状結晶したもので、別名針入り水晶とも呼ばれています。
針の色は金、赤、銀、その他あり、直線的な針状のルチルは「キューピッドダーツ」、しなやかにカールしたものは「ビーナスヘアー」と呼ばれています。
ルチルの名前の由来はラテン語の輝くとか黄金色の意味のrutilusからきています。
集中力や直感力、勝負強さを養い、金色や銀色の針はそのイメージから、金運を高めると言われています。

錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、全てトライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があるというのがその理由です。

セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

おすすめ商品

新着商品