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大型レムリアンシード 露出した内部結晶、レコード、逆三角形の窪み、セルフヒールド、レインボー スタンド付き

130,000円(税込143,000円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 本体サイズ約 229mm×77mm×69mm 重さ1449g 鉄製スタンド付き高さ232mm  (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品は透明感と照りがあり、長さが229mm程もあるカブラル産大型レムリアンシードです。
大小2本の結晶が一体化したツイン風の大型レムリアンシードです。
大きいメインの結晶には、内部の結晶錐面が露出した非常に珍しい現象が見られます。
美しいカテドラルタワー型のようにも見える大型レムリアンシードです。
写真よりも現物の方がやや透明感と照りがあります。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

 ・レムリアンリッジ
透明度が高い柱面に端正で美しいバーコード状やきめの細かいのレムリアンリッジが見られる結晶です。
レムリアンリッジの出方の違いにより、透明度が高く照りある柱面とわずかにすりガラス状に見える柱面の両方があります。

・露出した内部の結晶
ファントムをイメージすると分かりやすいですが、大きいメインの結晶錐面には、内部の結晶の錐面の一部が露出して、顔を出した状態のまま成長を続けたような痕跡が見られます。
かなりサイズが大きいですが、バラのつぼみから花びらが少し見え始めている光景をイメージしてもいいかと思います。
一皮むけたように内側の結晶錐面や柱面が一部露出しています。
特に左側の錐面には、露出した内部の結晶錐面に、さらに内側から露出した錐面も見受けられます。 つまり、2重に露出した錐面になります。
露出した内部の結晶柱面にもバーコード状の見事なレムリアンリッジがが見られます。
内部の結晶との外側の結晶の境には少し段差が見受けられます。
右側錐面のトップ部分には明快な段差が見られ、左側錐面と柱面にも厚みのある段差が見られ、角度を変えると段差部分は照りのある細い長い結晶面を形成しているのが確認できます。

・外側の錐面と露出した内部結晶錐面にレコード
メインの結晶の左側の大きい錐面に多数の小さいレコードが出ているレコードキーパーです。
この左側の錐面は縦方向に、外側の結晶錐面、露出した内部結晶の錐面、さらに内側の結晶錐面の3つの錐面が一体化しており、それら内部の結晶錐面にもレコードが出ています。
特に最も左側の錐面は大半が小さいレコードで埋め尽くされたプレンティレコードキーパーになっています。

・小さい結晶のレコード
小さい方の結晶の照りの強い大きい錐面も多数のレコードで埋め尽くされているプレンティレコードキーパーです。
右端の錐面にも大きいレコードが出ており、左端の少し蝕象が見られる錐面にはルーペサイズの微細なレコードが多数出ています。
レコードは透明な盛り上がりです。小さいサイズのレコードは錐面を光に反射させて間近で見るかルーペで見ると分かりやすいです。

 ・逆三角形の窪み▼
大きい結晶の錐面トップと小さい結晶の錐面上部(大きい結晶との接合部分)に逆三角形の窪み▼が出ています。
大きい結晶と小さい結晶錐面の接合部分の逆三角形の窪み▼は一目で分かります。
ちょうど、露出した内部の結晶の一番下の部分との境になります。
レコードキーパー錐面トップ付近の微細な逆三角形の窪み▼は3個連続して出ています。
写真には写っていませんが、逆三角形の窪みの上下左右はルーペサイズの微細なレコードで囲まれています。
レコードと逆三角形の窪みが同じ場所に存在する稀有なレムリアンシードです。

 ・貫入水晶とスターバースト風の放射状の丸い模様
複数の小さい貫入水晶が見受けられます。
大きい結晶柱面の貫入水晶はわずかに先端が表面に顔を出した感じで、貫入水晶というよりもマニフェステーションに近いイメージです。
また、少し角度を変えると、内部に貫入水晶を中心として、スターバースト風の放射状の丸い模様が薄いレインボーを伴って浮かび上がります。
小さい方の結晶柱面上部の貫入水晶は指で触ると、突出感が明快に感じられます。
微小なサイズですが透明感があり、内部に貫入している様子も分かります。

 ・セルフヒールド
底面は再結晶しておびただしい数の錐面が形成されたセルフヒールドになっています。
手前側は平らな面に多数の結晶が晶出しています。その後は大きいメインの結晶の急激に角度がいた斜面に多数の結晶が形成されています。
手前は小さい方の結晶の底面で、奥の斜面はメインの大きい結晶底面のセルフヒールドになります。
柔らかく光を反射して立体感のある美しいセルフヒールドです。

 ・レインボー
レコードキーパー錐面他にレインボーが浮かび上がります。
角度を変えながらご覧ください。

 ・錐面内に小さい錐面
前面に一体化した結晶右側の大きい錐面に小さい錐面が現れています。
小さい錐面の周りは細い溝状の窪みで囲まれており、大きい錐面に内に独立した形で見られます。
錐面は上下2段になっており、上段は五角形のイシス風です。(写真矢印)

 ・鉄製スタンド付き結晶
本品は写真の状態でスタンドに立られます。

背面側の3つの錐面の表面を研磨してあります。錐面の形に変化はありません。
天然石の為、剥離痕などのダメージがある部分があります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
・レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

・ファントム
ファントム水晶とは、結晶の内部に相似形の山型の層が見られる水晶です。
水晶が一度成長を止めた後に再び成長を始めた為で、気の遠くなるような長い年月にわたる水晶の成長の軌跡を残したものです。別名、山入水晶とかゴーストクリスタルと呼ばれています。
潜在能力を引き出し、困難を克服して成長をうながす石と云われる。 また、浄化力が強く、深い瞑想へいざなうパワーストーンとしてヒーリングの世界でも人気の水晶です。

・レコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

・貫入水晶
貫入水晶とは、水晶の結晶の中に別の水晶が入っているものです。  大きな結晶に小さな結晶が突き刺さっているように見えますが、実際は、先にあった小さな水晶を、後から別の水晶が成長する過程で取り込んだ(一部内包した)ものです。
パワーストーンの世界では、貫入水晶は創造性や独創性を刺激して、そのヴィジョン化の手助けをする石と言われています。

・セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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