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タンジェリン・レムリアンシード ファントム、スターバースト、両剣セルフヒールド、逆三角形の窪み

17,000円(税込18,700円)

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ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル産 約75mm×33mm×29mm 重さ82g (税抜き1万円以上送料・代引き手数料無料)

レムリアンシード・レムリアン水晶
ブラジル、ミナスジェライス州、セーラ・デ・カブラル(カブラル山脈)で産出された水晶で、結晶の側面にレムリアンリッジと呼ばれるバーコード状の条線(成長線)があるのが特徴です。表面はレムリアンリッジの影響ですりガラス状の柱面と透明感のある柱面の両方が見られたりしますが、結晶内部はかなり透明感があります。 
普通の水晶とは違い、1本、1本の単結晶で見つかります。
結晶の柱面に他の結晶との接触跡が残っているものもあり、元々はクラスター状であったものが、非常に長い歳月を経るなかで、地殻変動により、最初に形成された場所から遠く移動してきたと考えられる事や、地質、気候等の条件も影響して、母岩部分が崩壊、風化した為と思われます。

パワーストーンやヒーリングの世界では、このセーラ・デ・カブラル産のレムリアン水晶は古代レムリア人が転生した姿と言われ、そのレムリアン・リッジを介して古代レムリア人の叡智に触れることが出来る水晶として大変人気があります。
レムリア人をルーツ、起源とするという意味でレムリアンシードと呼ばれています。


本品の説明
本品は未研磨のカブラル産のタンジェリンレムリアンシードです。
カブラル産のレムリアンシードはほとんど採掘できない状態が続いていましたが、本品はレムリアンシードが最初に発見された鉱山(現在、採掘は行われていません)に隣接する地域で再発見されたカブラル産レムリアンシードです。
下記の特長が見られます。

 ・タンジェリンレムリアンシード
結晶の表面がヘマタイトなど鉄分の天然コーティングにより、オレンジ色味を帯びているタンジェリンレムリアンシードです。
表面はややフロスト調のオレンジ色ですが、内部はレムリアン特有の高い透明感があります。

 ・レムリアンリッジ
柱面にバーコード状のレムリアンリッジが見られます。
レムリアンリッジが強く出て、すりガラス風に見える柱面と、やや薄めでわずかに照りのある柱面の両方が見られます。

 ・ファントム
レムリアンリッジ越しにやや立体感のある山型のファントムが見られるファントムレムリアンシードです。
ファントムは光にかざして一番長い柱面側から見ると分かりやすいです。

 ・スターバースト
大きい錐面に放射状でギザギザ感のあるスターバーストが出ています。
おそらくマイカ(雲母)などの鉱物が剥離した痕跡と思われます。
放射状の浅い窪みを感じ取れます。
スターバーストはめったにお目にかかれない非常に珍しい現象です。

 ・イシスをイメージさせる錐面
大きい2つの錐面に挟まれた縦長の錐面はイシスをイメージさせる特徴的な錐面になっています。
錐面左側に段差があり、きれいな五角形ではないように見えますが、レムリアンリッジの階段状の段差の影響によるものです。
これは、レムリアンリッジが特に発達した結晶錐面に見られる特有の現象です。
また、右側にはわずかにセルフヒールドの痕跡が見られます。

 ・両剣セルフヒールドと火口のような窪み
本品には両剣水晶の特徴が見受けられます。
下側は太めのトップ錐面を形成しており、セルフヒールドの痕跡も見られます。
その先端はセルフヒールドにより、火山の火口部分のように内部に窪んでいる個性的な形状です。

 ・逆三角形の窪み▼
大きい方のトップ側にある大きい2つの錐面に逆三角形の窪み▼が出ています。
左側の大きい錐面の逆三角形の窪みは一目でわかります。
右側の大きい錐面はトップに向けて錐面が一段ずつ内部に窪んだ形になっています。
ファントムではありませんが、内部の結晶の錐面が2層目、3層目というふうに何段か露出した感じです。
小さいサイズの逆三角形の窪みは2段目の錐面下部に見られます。

 ・レインボー
柱面中ほどに角度により薄いレインボーが浮かび上がります。

本品はガラスの上など平らな所では写真の状態で斜めに自立します。
未研磨結晶の為、当たりキズなどのダメージがあります。

鉱物・パワーストーン用語の説明
レムリアンリッジ
柱面及び大きい錐面の側面に斜めの階段状のレムリアンリッジの段差が見られますが、これはかつて錐面として成長していた部分の名残りです。
レムリアンリッジ(条線)は水晶の柱面と錐面が長い年月に渡り交互に成長を繰り返してきた結果生まれる現象です。
結晶の縦方向の成長スピードが速すぎて柱面の横方向の成長が追い付かず、柱面と錐面が交互に成長を繰り返してきたもので、柱面と錐面の角度の違いで光が反射して確認しやすくなります。
この結晶に見られる段差はレムリアンリッジが生まれた原因を物語るものとお考え下さい。

スターバースト
スターバーストとは有名なクリスタルヒーラーのメロディ女史により命名された特別な水晶です。
水晶に雲母などの他の鉱物が放射状に結晶し、その後、風化して剥離した跡が放射状の形をした浅い窪みとなっているもので、メロディ女史がブラジル初めてこの水晶を見たときに、超新星(巨大な恒星の大爆発)のようなイメージが浮かんできたことから命名されたもの。

ダブルターミネーター(両剣水晶)
ダブルターミネーター(両剣水晶)は、結晶の両端に明確なポイントを持つ水晶のことで、比較的やわらかい地盤の中でほとんど制約を受けずに2方向に成長したもので、ある意味、水晶の理想形といわれる形です。
パワーストーンやヒーリングの世界では、両端から同時に2方向にエネルギーの放射や吸収を行い、精神と肉体を調和させ、ネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーを放射すると言われています。

セルフヒールド
地殻変動など何らかの原因で一度壊れた部分が、後から新しい結晶が形成されることによって自己修復されたものです。多数の小さめの錐面やピークが見られます。
ヒーリングやパワーストーンの世界では、癒しと再生のクリスタルとして人気があります。

錐面の逆三角形の▼窪み
錐面にエッジがきいてくっきりとした逆三角形の深い▼窪みが見られることがあります。 
これはアイスクリスタルなどの蝕像水晶に見られる溶かされたトライゴーニックでは無く、カテドラルクォーツに稀に見られる特徴の一つで、水晶の成長過程で小さい三角形の錐面が多数並んで結晶した時に錐面と錐面の間に隙間が生じたものです。
その後大きな錐面として一体化しますが、この場合は▼隙間を残したまま成長したものです。
これは溶かされたトライゴーニックとは違った原因により生じた逆三角形の凹みです。

逆三角形▼の窪みはその生じた原因によらず、トライゴーニックであるとする説もあります。
トライゴーニックの提唱者のジェーン・アン・ダウ女史はその生じた原因については言及しておらず、現象としての逆三角形▼の窪みについてのみ語ってあります。
また、ダウ女史の著書にはトライゴーニックの説明で、「エッジが効いた逆三角形の窪み」という表現があり、まさにこれが当てはまるというのがその理由です。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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