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ジンバブエ産 シャンガーンアメシスト セプタークォーツ、イシス、グランドレコード、三角形の窪み▼、両剣

5,000円(税込5,500円)

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ジンバブエ、チレズィ、チブク鉱山産 サイズ約81mm×21mm×17mm 約41g 

ジンバブエ南東部のチブク鉱山で発見されたアメジストで、現地の民族の名前に由来して「シャンガーンアメジスト」と言われています。
スモーキーアメジストのセプター単結晶やエレスチャル状で産出しています。
また、ゲーサイトやレピドクロサイトなどの内包物・インクルージョンが見られるものもあります。
2019年に発見され、ジュディ・ホール氏を始めとしてクリスタルヒーラーに非常に人気のある鉱物です。

本品の説明
本品は芯となる水晶結晶の先端部分に別のアメシストが覆い被さる様に太く結晶したセプタークォーツのシャンガーンアメジストです。
また、このアメシスト部分にはエレスチャルの特徴も見受けられます。
光にかざすと紫水晶、透明水晶、スモーキークォーツの混合水晶であることが分かります。
また、結晶内部に赤、ブラックメタリックの鱗片状のレピドクロサイト、赤や黒色、金茶色の細いこより状のゲーサイトなどが微細なインクルージョン(内包物)として認められます。
他にも下記の特徴が見られます。

・イシス
アメシストセプター部分に照りのある五角形のイシスの錐面が出ています。
拡大写真で見ると、先端に少しダメージがあります。
光に反射させると分かりやすいです。

・グランドレコードキーパー
イシスの右隣と左隣の錐面に多数のレコードが層状に重なったグランドレコードが見られます。
左隣の錐面は一見、剥離痕のように見えますが、錐面が形成されており、右側には微細な逆三角形の窪み▼が出ており、左側に鋭角のグランドレコードが出ています。
光に反射させてルーペで見ると分かりやすいです。

・三角形の窪み▼
縦長の錐面に逆三角形の窪み▼が出ています。
また、イシス左隣の錐面にも微細な逆三角形の窪み▼が出ています。

・両剣水晶(ダブルターミネーター)
芯となる結晶はセプター側と反対側の両方にトップ錐面が形成された両剣水晶(ダブルターミネーター)になっています。

・浅いキーホールに山脈型レコード
芯となる結晶上部の一部に斜めの結晶面が形成されており、そこに六角形のキーホールの浅い窪みがあります。
キーホール内部は斜めに角度がついた平らな結晶面で、山型のレコードが山脈のように前後左右に連なって出ています。
キーホールの周りも角度がついていることから、斜めの錐面を形成しようとして、その後、また柱面として縦に成長したものです。

アメシストは紫外線に長期間さらされると退色して紫色が薄くなってきます。 保管場所は窓際等を避け、長期間、日光等に当てないで下さい。

鉱物・パワーストーン用語の説明

・セプタークォーツ(松茸水晶)
セプターとは王様が持つ杖、王笏(おうしゃく)のことで、その特異な形から、別名、松茸水晶とも呼ばれます。
水晶結晶の先端部分に別の水晶が覆い被さる様に太く結晶したもので、エレスチャルや骸晶(スケルタルクォーツ、ウィンドウクォーツ)と同じような成長過程をたどったものと考えられます。

パワーストーンとしての意味は、クリスタルヒーラーのジュディ・ホール氏によると「瞑想のツールとして使うと、古代の叡智へ接続し、高い波動へのチャネリングを促進します。また、セプタークォーツは優れたヒーリングツールとなり、エネルギーの生成と増幅を行い、問題の中心へとヒーリングパワーを導きます。病が解消し、エネルギーが肉体、精神、情緒、または霊性レベルで必要に応じて再構築されます。」と述べられています。

・エレスチャル・クォーツ
複数の水晶が折り重なる様に結晶したもので、多数の錐面とピークが見られたり、層状に重なり合った塊状であったり、錐面の中心部が窪み周辺部が盛り上がって段差が出来たり、また、それらの結晶がくっつき合った複雑な形状をした水晶です。 
水晶の成分である珪酸の濃度が濃い結晶水から晶出したもので、濃度が濃いと結晶面の中心部と周辺部分の結晶速度が異なるため、階段状の段差ができたものと思われています。
また、結晶した速度も通常よりも早い速度で結晶したと考えられています。
色合いは主にスモーキークォーツとアメシストまたはそれらと透明水晶との混合水晶が多いようです。 鉱物的には骸晶に属しますが、ブラジル産のものはエレスチャルと呼ばれたり、ワニの背中に似ている為、ジャカレー水晶(ワニ水晶)とも呼ばれています。
パワーストーンの世界では「天使の贈り物」と呼ばれ、水晶の中でも特に浄化力が強く、すべての力を備えたパーフェクトストーンと言われ、智慧と勇気の力で閉塞感や怖れなどの不要なものを捨て、変化を促し、より良い方向に導く石として近年人気が高まってきています。
また、結晶した年代は別として、先述のように実際には他の水晶よりも結晶速度は速いのですが、その独特の外観から、太古の昔より地球の歴史を見つめ、智慧を蓄積してきた長老的水晶とも言われています。

・ダブルターミネーター(両剣水晶)
ダブルターミネーター(両剣水晶)は、結晶の両端に明確なポイントを持つ水晶のことで、比較的やわらかい地盤の中でほとんど制約を受けずに2方向に成長したものです。
水晶は本来、なんの制約も受けない環境では両方向に成長するので、ある意味、水晶の理想形といわれる形です。
パワーストーンやヒーリングの世界では、両端から同時に2方向にエネルギーの放射や吸収を行い、精神と肉体を調和させ、ネガティブなエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーを放射すると言われています。

・イシス(女神のクリスタル)
イシスとは古代エジプトの豊穣の女神で、古代ローマでも崇拝されていました。
イシス面とは底辺から伸びる2辺が短く、その先から伸びる長い2辺で頂点をなす五角形の錐面のことです。イシスが夜空に輝く星、シリウスを象徴する女神であることから、この形はその星型を表す五角形に由来します。
パワーストーンやヒーリングの世界では、優しさに満ちあふれたエネルギーを持ち、傷ついた心を癒してくれるとされ、また、自分にとって本当の豊かさを、自身の過去の経験の中から気づかせると言われ、大変人気があります。

・グランドレコードキーパー
レコードキーパーは結晶面に少し盛り上がった、上向きの三角形の文様(レコード、成長丘)のある石です。
水晶は二酸化ケイ素で構成されており、これが分子レベルで繋がり結晶して、やがて成長丘と呼ばれる三角形△の形で成長し、この成長丘が沢山連なり、やがて大きな錐面が構成されます。
グランドレコードはレコードが何層にも重なって大きく拡大している状態のものです。
パワーストーンの世界では、レコードキーパーは古代の記憶が刻まれている潜在意識の叡智を象徴しており、△はその入り口とされ、精神、肉体、霊性の調和をもたらし、そこから自分に必要な高度なメッセージを受け取り、より高い次元へ進む為の瞑想に使用されています。

・キークリスタル
キーとは、結晶の形をした穴(キーホール)で、六角形や三角形などの結晶の形をした窪みになっているものです。これは他の結晶の干渉や貫入水晶の結晶先端が外れた跡などに見られます。
すり鉢状に深くなっているものほど良いと言われています。
キークリスタルはゲートウェイとも呼ばれ、パワーストーンの世界では、このキーは、まさに、別次元への扉を開けることを意味し、潜在意識により普段は隠されている自分自身の未知の部分へアクセスし、その存在を明らかにするための入り口と言われています。

自然の鉱物の為、天然由来及び採取時の細かいキズ、欠け等は御容赦下さい。
また、パソコン環境の違いにより現物とは多少色合いが異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。

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